今年度より当法人の日中活動事業所運営に変更がございます。
社会福祉法人格を取得しこの3月で早7年が経過しましたが、新規利用者の大幅な伸びのない中、矢田たんぽぽの開所もあり、定員を割っている事業所が多くあることから、定員またはそれに近い数での運営をした方が職員体制の拡充や経費的な無駄も少なくなり、結果として利用者支援に還元できるとの判断に至りました。
つきましては鷹合の地で長年地域の方に支えていただいてきた、いちばん歴史のある東住吉たんぽぽ(生活介護)においては建物の老朽化もあり、田辺のたんぽぽ(旧阿倍野たんぽぽ)に移転というかたちをとらさせていただきます。
それに伴い、たんぽぽ(生活介護)については事業廃止の手続きとなりますが、分かりやすく言い換えますと東住吉たんぽぽとたんぽぽが統合し、ひとつの事業所となって田辺の地で新東住吉たんぽぽとして再スタートをきるとご理解ください。
当法人は無認可の点在する事業所がネットワークを組む形での運営から法人格を取得していますので、社福の持つ箱物の建物の中での班ごとの活動のイメージはありません。
今回2か所の事業所が統合することになっても、点在するそれぞれの事業所カラーを活かしながら、より障がい特性に応じた事業所選択が可能であり、事実今回も単純に2か所の事業所の利用者がそのまま新東住吉たんぽぽでスタートするのではなく、職員共々考えに考えて全事業所のメンバーがリニューアルされていることを付け加えさせていただきます。
昨年度は生活の場(共同生活援助)も男子棟に続き女子棟も開設し、今後一層利用者ひとりひとりの個別支援を深めていく所存でございますので、関係者各位におかれましては尚一層のご支援・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。