富士登山 其の二
山を登るにあたって登山計画を立てなければ進みません。 富士山の登山は通年可能ですが、一般には山小屋が多く開く7~8月がシーズンになり、逆にこの時期を外せば装備も半端でなくなりますので当然時期は夏山に決定。 次に登山ルートですが、大きく登山道が以下の4つあることを知りました。 吉田口ルート・・・最も多くの登山者やツアー客がこのルートから登ります。 メリットは山小屋が多く、5合目までのアクセスが良い。 デメリットはシーズンは込み合い自分のペースで登れない場合もでる。 須走口ルート・・・メリットは8合目までは比較的空いていて、下山道の砂走りが人気らしい。 デメリットは8合目辺りで人気の吉田口ルートと合流し混んでしまう。 御殿場口ルート・・・最も人気のないルートでメリットは下山時の大砂走りでとても爽快らしい。 デメリットは頂上までの距離が一番長く、山小屋が少ない。 富士宮口ルート・・・メリットは標高差・距離とも最も短い。 デメリットは登山道と下山道が同じでシーズン時は行き違いが大変。 これはメンバーの中の富士登山経験者からの助言で須走口ルートに決定。 次にタイムテーブルですが、1日目の午後登山を開始し、7~8合目の山小屋で宿泊、夜中に出発して頂上を目指し、2日目の遅くても午前中には下山完了するという年相応の比較的無理のないザクッとした計画を立てたのでした。 ちなみにこのルートの標準登山時間は6時間50分、下山時間は3時間20分プラス休憩時間となります・・・つづく。