とある定例会
今春プラダーウィリー症候群(PWS)という障がい特性を持った利用者さんが入所し、現場で接しているうちいくつかの壁にぶち当たりました。 行き詰っていたところにPWSの親の会があるとのことで5月に参加。 その会で講演を依頼されていた先生からPWSの勉強会があるから一度参加してみてはとの助言をいただき、昨日ひとりがもさんと行ってきました。 PWS支援者ネットワーク定例会とありますが、内容は事例検討会、今まで参加した研修とは違いひとつの障がい特性について福祉現場のみならず、医療や学校関係者が集い議論を深めていくかたちは結構な衝撃を覚えました。 ひとりがもさんにいたってはいきなり所属の事業所の事例を参加者の前で発表する(事前にお話はありませんでした。)というアワアワの状況も要点を的確に伝え、結果各所から今後の支援に役立つであろうご意見をいただくことができました。 検討会の中で私が印象に残った言葉で締めます。 『わたしだけ、あなただけができる支援は支援ではない、みんなができてはじめて支援となります。』