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2017 年 2 月 28 日

施設見学

カテゴリー: NEWS — 福祉ネット大和川 @ 1:23 PM

先日東住吉区自立支援協議会主催の施設見学会の感想です。 今回はサービスの異なる3事業所へ、まずは就労継続A型のH事業所さん、初めての就A事業所で聞きたいことがたくさんありましたが主な2点。 まずは当法人も今年は苦戦を強いられている利用者確保について質問すると、ハローワークから応募して来られる方がほとんどとのこと。 就Bと支援費が同額なのに最低賃金を保障するというハードルの高いサービス形態を運営するメリットは集客ならず集利用者が就Bより安易なのかなと勝手に想像しています。 次に最賃保障する仕事についてですが、ここではみなさんが何種類かの内職をされていたので、どれかひとつでも単価を教えていただきたかったのですが、聞き出せず疑問点(今まで内職で最賃を叩きだす単価も能率も経験したことがなかったので)が残ってしまったものの、みなさん私語なく真剣に取り組んでいる姿勢には感心させられました。 次に就労継続B型のK事業所さん、飲食店の許可を持つカフェを併設しているとあって利用者さんがどのように関わっているのか見たかったのですが、お昼時を過ぎていて利用者さんは奥の部屋で軽作業に勤しんでおられました。 スタッフさんに尋ねると利用者さんの手伝える仕事は盛り付けや食器の片付けが主なようですが、早い人はモーニングサービスに間に合うぐらいの勢いで登所して手伝っているのだそうです。 最後に生活介護のA事業所さん、ここでは管理者や支援員さんが芸術系の学校出ということもあって木をベースにした一軒家をアトリエにして支援にあたっていました。 主な活動は好きな絵を書いたり、絵本を見たりになるのですが、そこに通う利用者さんたちが自分の居場所といていきいきと活動されていたのが印象に残りました。 何とも言えないまったりした時間を過ごさせてもらい、思わず見学時間をオーバーしてしまいました。 今回3か所のサービスの違う事業所を見学して活動内容の違いは顕著でしたが、そこに通う利用者さんが本当にそこにマッチしているのか否かは見学からは伺い知れません。 当法人の利用者さんも含め彼らがたくさんの選択肢から自分に合った事業所に通えたらいいのですが、大人の事情も絡み、まだまだいろんな壁があるのが現状です。 今回訪問させていただいた事業所のみなさま、多忙な時期に参加していただいた施設のスタッフのみなさま、準備会のみなさまありがとうございました。

2月は逃げる~と言いますが!

カテゴリー: NEWS — 福祉ネット大和川 @ 1:00 PM

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とことわざがありますが、2月も慌ただしく過ぎようと

しています。そんな中、矢田たんぽぽも行事に参加し、逃げるように早い一か月が経とうとしています。

2月最初の行事は『節分』 鬼役と投げる役に分かれて日頃のうっぷんを晴らし

に近くの公園へ行き楽しんで来ました。

次に『音楽療法発表会』 日頃の成果をみなさんに披露し少し緊張した姿が見られました。

2月最後の行事は『ミニ運動会』

みなさん、元気よく楽しめていました。特に最後のKIさんは法人の最年長72歳です。

応援でもいいよ!と言う声掛けに

「私、走ります!」と返事。

あっぱれ!!

ケガも無く、無事で何よりです。

矢田たんぽぽ