私が作業所に通うようになり、まる二ヶ月となりました。
その間に実はひとりの利用者さんが、ある事がきっかけで(ある事は不明ですが…)
長い間登所されない日々(自宅待機)が続いていました。担当職員だけじゃなく、
全職員で何か取組めないかと、話し合い、『仲間の手紙』を届ける、ポストマン
(お宅訪問)を始めました。
手紙を書いてくれる仲間も〝どんなん書こうかな〟 〝僕の字読めるかな?〟
〝ちょっと照れくさいけど書くよっ♪〟ってみんな【こころ】を込めて、お手紙を
書きました。(内容は【こころ】のやり取りなので、職員は知りません。)
お宅訪問に行っても面会できず、ポストに投函する日や、面会できても
登所まではなかなか……。
そんな日々が続いて一週間たった今日、何と!面会もでき、一緒に行った
仲間の心からの呼びかけに答えてくれたんです。
昼からですが、元気に登所となりました。(#^ ^#)
車中では一緒に行った仲間が、うれしくて興奮!
作業所に連絡すると、電話の後ろで他の仲間も大喜び♪
…実は私の心の中で、「また居ないかも」 「毎日のポストマンは嫌じゃないかな」
などと、余計の詮索をしていた自分がここにいます。
でも利用者さんに対する仲間の手紙や、訪問(声かけ、おしゃべり、握手、など)
の姿勢が、あたたかく、『心』に届くという事を知りました。
「あっ!この仕事に携わってよかった」「心がピュアになった」
なにより、仲間の目に見えないパワーを感じ、 これからも、
素敵な【こころ】をたくさん持った利用者さんたちと、がんばって
いこうと思える一日でした。 by SMILE