腫瘍マーカー
今年の健康診断の血液検査に腫瘍マーカー検査が取り入れられました。 で、結果ある部位に反応するマーカーのひとつが基準値を超える高値を示しビックリ(>_<) それがまた父親が患った箇所ということで、一瞬漠然とした死への恐れと同時に親の亡くなった年齢や死因がリンクし、DNAには逆らえないなという変に納得する気持ちが交錯することに。 こうなると再検査まで腫瘍マーカーについて調べることになるのですが、諸説見ているうちに意外に大丈夫かもって感じがしてきて、周りの人に話して笑ったりしていました。 それからかかりつけのクリニックで腫瘍マーカーを再検査して、腹部のCT検査の予約を入れました。 先に出た腫瘍マーカーの結果は基準値内に収まっており???、CT検査の結果も異常なし???、ということで今回は偽陽性だったようです。 悪い気はしない人騒がせな結果ですが、逆に偽陰性になることもあるとかで何を信じたらいいのやら((+_+)) ここでにわか知識ですが、もともと腫瘍マーカーは早期がん発見には適しておらず、術後の経過観察や抗がん剤の効果を調べるのが主で基準値内に収まっていても早期がんでないとは断定できないし、逆に基準値を超えていたら即進行がんというわけでもなく、前述の偽陽性も多くみられるようです。 そんな中でもPSA(前立腺)、CA125(卵巣)、AFP(肝臓)はその部位に特化しおり、基準値を超えると他のマーカーよりはがんの可能性が上がるとのことです(怖) ともあれ、がんはふたりにひとりはかかるといわれる時代、今回のことで寄る年波には勝てないと弱気になりがちだったのですが、やっぱり元気が一番、健康について真剣に考えるいい機会になりました。 ということで長々とお付き合いありがとうございました!(^^)!